ネガティブな感情を引きずらないための、正しい向き合い方

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こんにちは、りえです。




あなたは
悲しい、苦しい、辛い
といったネガティブな感情になった時





その感情にフタをしてきませんでしたか?






時間が経てば傷は癒えるだろう。
確かに時間とともに





その当時よりは
小さくなった気がするかもしれません。





でも、ふとした時に
思い出してしまうこと
ありませんか?





しかも
その時感じた悲しい感情も
鮮明に蘇ってくること。






昔のことなのに
涙までこみ上げてきたり…。






消化できていない感情は
決してあなたの心の中から
なくなることはなく





むしろ
心の奥底に居座り続け
じわじわと大きくなるのです。





その消化しきれていない
感情がよく言われる
トラウマの正体だと言えます。






たとえば
仲間外れにされた時の
悲しい感情をそのままにすると






嫌われないように
人に好かれるいい人を演じ
自分を出すのが怖くなってしまったり。





人はいつか裏切るものだと
人と関わることすら
やめてしまったり。





あなたは誰も信用できず
一人で生きてくことになってしまうのです。





そんなの悲しすぎますよね。





ですが、
悲しい感情に蓋をせず
ちゃんと向き合うことができたら





過去の恐怖や悲しみに
囚われることなく
今を生きることができるのです。





こんなに優しい人っているんだ!
と新しい出会いを
人と過ごすことの楽しさを





感じることができるでしょう。





過去の悲しみに支配されずに
あなたらしく生きるために
ネガティブな感情との向き合い方を




一緒に学びましょうね。

どんな感情も感じましょう

「不安」「怒り」「恐怖」
「不満」「恥」「罪悪感」





など、どの感情も
否定せずに感じましょう。




沸き上がったどんな感情も
心の中に存在していることを
認めてあげましょう。





そして
「○○が嫌だったんだ」
「○○されて悲しかったんだ」と





感情の正体を
見つけることができると
客観的に見られるようになるのです。

他人と辛さを比べない

私たちは
どのような感情を持っても
自由です。





辛さを他人と比べて
「私より辛い状況の人がいる」と




自分の感情を軽視する必要は
ありません。





私は以前よくやっていました。




自分の辛さを紛らわすために
自分よりも辛い人を想像し
自分はマシな方だと




自分の感情をなかったことに
していました。






そうして閉じ込めた感情は
後になって蘇ってくるのですよね。
以外と鮮明に。




だから
自分の辛かった気持ちに気づいて
素直に感じましょう。

一日を振り返り、足りない言葉を与える

私たちには
毎日さまざまな出来事があります。




気に留めないと
忘れてしまいますが




小さなストレス、小さな不満は
心や体に少しずつ
蓄積していきます。




一日を振り返り
その日嫌だったことがあれば
その時にかけて欲しかった言葉を
考えましょう。




過去の出来事は
変えることができません。




しかし
その出来事で傷ついたままの自分を
癒すことはできるのです。







その時の自分に対して
思いやりのある言葉を
考えましょう。




そして
ゆっくりと自分に向けて
心の中でつぶやいてください。





もちろん声に出してもよいのです。




す~っと心が軽くなったな…など
心に変化を感じましょう。

最後に

辛いことがあった時
その悲しい感情に浸る
向き合うだなんて




より辛くなりそうで
避けてきましたよね。




私もそうでした。




ですが、
今まで、どんな自分も
そのまま受けとめましょう!




と、お伝えしてきた通り
それは自分自身だけではなく




感情も一緒だということです。
こんな感情はいいけど
こんな感情はだめ




なんてことはなくて
どんな感情もマルなのです。





感情もあなたそのものなので
自分を大切にするのと
同じように




あなたの感じたどの感情も
大切にしましょう。





時には
子供のように涙を流しても
良いのです。




涙を流すことも
人として自然のこと。




そしてその後には
自分に優しい言葉を
かけてあげてくださいね。

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