こんにちは、りえです。
あなたの悩みの主な原因は
自分自身にあったりします。
それは…
「期待」です。
あなたは
知らず知らずのうちに
期待をしてしまい
その期待が外れたときに
大きく傷ついてしまうのです。
逆に言うと
期待しなければ
どんな結果も
すんなりと受け入れることができ、
傷つくなんていう
余計なストレスがなくなります。
期待が外れると
ショックが大きいことは
理解できるけど
「私、別に期待なんてしてないけど?」
と思っていませんか?
私も思っていました。
ですが
「私がいつも気を遣っているように
あなたもきっと気を遣ってくれるはず」
と思っていたのに、
全く気を遣ってくれない相手に
悲しい思いをした…
なんてことありませんか?
さらに
「自分だったら無理してでも引き受けるから
私のお願いもきっと引き受けてくれるだろう」
とか。
「私は相手の誕生日に、おめでとうと
連絡したんだから、相手も連絡くれるだろう」
とか。
思い返してみると
結構期待だらけだったりします。
その期待通りにならなかったときに
「自分のこと嫌いなのかな?」
「私が悪いことしたのかな?」
と悩みが膨らんでしまうのです。
この余計な悩みの元の
「期待する」を手放すことができれば
あなたは、
「自分なんて…」という
無駄な悩みから解放されますよ。
では、自分を苦しめる
「期待」について詳しく説明していきますね。
あなたを苦しめる3つの期待とは
期待には3つの方向性があります。
あなたがよくしてしまう期待は
どれがか考えながらみてみてくださいね。
1.「○○してもらえるはず」と人に期待しない
これは
相手を気遣い
配慮する能力や奉仕精神が
強いHSPさんだからこそ
よくしてしまいがちな
期待と言えます。
けれど、この期待を手放すことができたら
相手がどんな対応をしてきても
がっかりしないで済むのです。
2.「自分は○○できるはず」と、自分に期待しない
他人と比較してしまったり
完璧主義、他人の評価を
気にするあまり
してしまいがちな期待です。
自分自身で「できなければ」と
ハードルを上げてしまい
高いハードルを
越えるだけでも苦しいのに
出来なかったときに
自分を責めてしまいますよね。
「自分に期待する」を
手放すことができたら
自分を責めたり
他人と比較して
焦ったりしないで済むのです。
3.「○○によってうまくいく」と、結果に期待しない
白黒思考が強いと、
余計に傷ついてしまう期待です。
結果だけにこだわり、
期待してしまうと
思うような結果が出なかったときに
傷ついてしまいす。
さらには、
失敗した経験から
学ぶことができなくなってしまいます。
人生どんなに頑張っても
うまくいかない時は
誰でもあります。
ですので、
結果に期待するを手放すことで、
落胆せずに済み、
また次頑張ろう!と
前向きになることができるのです。
「期待しない」の注意点
期待しないということは
「何もかもあきらめろということ?」と
思ったかもしれませんが
そうではありません。
決して「悲観的になれ」という
意味ではないのです。
悲観的な態度とは、
「しょせん他人は冷たい」
「どうせ失敗する」
「何をしてもうまくいかない」
と投げやりになることです。
これはむしろ
期待が強すぎる状態なのです
期待が強ければ強いほど、
期待が外れたときの
傷も深くなります。
その反動で「どうせ…」と
心を閉じるのが悲観モードです。
そうではなく
悲観でも楽観でもなく
フラットな態度です。
「絶対にうまくいくはず」でもなく
「うまくいくはず」でもなく
「さて、うまくいくかな?」
くらいの気持ちです。
そのくらいの気持ちでいると、
結果もフラットに受けとめられます。
結果に一喜一憂することもなく、
前向きにもなれるのです。
最後に
全然できる気がしない…
そう思った方もいるかもしれません。
すぐにできるわけではなく、
練習が必要なのですが、
その練習法はいたってシンプルです。
それは、何かにがっかりしたとき
「あ、期待してた!」と思うだけです。
どうですか?
できそうでしょ!?
この気づきを
地道に繰り返すことで、
だんだんと掴めてくると思います。
そして
「また期待しちゃった」と気づいたときに
自分を責めないでくださいね。
「あ!期待してたわ」と気づいたら
すぐに忘れることがコツです。
それ以上考えない
別の事をする
体を動かすなど
意識をそちらに向けないようにしましょう。
焦らず「期待→がっかり」のクセを
手放していきましょうね。