こんにちは
りえです。
あなたは
毎日家族のために
掃除、洗濯、買い出し…
名前のない家事も合わせると
膨大な数のタスクを
毎日こなしていますよね。
手伝って欲しいと
心の中では思っているのに
それを声に出して
家族に伝えたこと
ありますか?
世のお母さんは
みんな同じことしているし、
大変なのは自分だけじゃない。
家族のためだから
仕方ないよね。
むしろもっと頑張らなくちゃ!
そんな風に抱え込んで
いませんか?
少し手を抜けるところは
手を抜いて…とやったところで
週末にそのしわ寄せがきて
結局休日も家事に追われる。
あなたは自分の時間どころか
休む時間もありません。
あなたの疲労とストレスは
溜まる一方で
最終的に家族にイライラを
ぶつけてしまう。
家族との時間は減り
夕飯の献立もどんどん手抜きになり
「ママ、今日のご飯美味しい!」
「ママ、おかわりしたい!」
という会話すらなくなり
無言の食卓。
家族のために
頑張っていたのに
あなたが
誰にも頼れず一人で抱え込むことで
家族団らんを壊してしまうのです。
それは
あなたの望む姿では
ないですよね。
でも、もし
あなたが家族に
手伝って欲しい
助けて欲しいと
伝えていたらどうなっていたでしょう?
家族はそれぞれ
自分にできることは自分でやるようになり
あなたの負担が減るのです。
さらに、
「手伝うよ。」
「あとはやっておくから、お風呂入ってきなよ。」
と、あなたのことを
気にかけてくれるようになるのです。
家族の優しさに触れ
あなたは心の余裕が生まれることでしょう。
ですが、
あなたが頼れないのは
家族だけじゃないはずです。
友人や仕事先の同僚にも
同じなのではないでしょうか?
あなたが勇気を出して
頼る行動が取れれば
必ず状況は変わります。
あなたを助けてくれる人は
必ずいますので
一人で抱えず
頼る選択肢を増やし
自分を大切にしていきましょう。
頼れない原因
人に頼られることは
全く嫌じゃないのに
何故
自分は人に頼ることが
できないのでしょうか。
その原因を見てみましょう。
1.人に頼ることに罪悪感がある
人に頼るのが苦手な人は
「自分一人で最後までやらなければ」と
責任を強く感じている人が多いでしょう。
「人に頼ることは悪だ」とすら感じていることも。
人に迷惑を掛けてはいけないと
過剰に気を遣っているのです。
2.断られるのが怖い
人に頼る前から頼った後のことを想像し
断られるのが怖くて
頼めない場合もあります。
相手の反応によって
自分が傷つくのが怖くて
頼む勇気が出ないのです。
実際に人に頼んで
冷たく断られた経験がある人に
多い原因でしょう。
3.幼少期からの影響
人に頼れないのは
幼少期の環境が
原因の場合もあります。
特に長男・長女は、弟や妹から頼られたり、
両親から「お兄ちゃんでしょ!」
などと言われたりすることが多かった場合も。
周囲に頼れずに育ち
大人になっても頼り方がわからないまま、
というケースがあります。
「人に頼るのが苦手…」を克服するためのステップ
1.小さな頼みをしてみる
人に頼れないHSPさんは
まず小さな頼みごとから
挑戦してみましょう。
そうすることで
頼み事をする心理的ハードルを
少しずつ軽くできます。
「お箸、出してもらえるかな?」
などの、本当に簡単なことで
大丈夫です。
この感覚が小さな成功体験となり
自信につながり、
本当の意味で人を頼れるようになっていきます。
9割の人があなたを助けてくれるから
安心してくださいね。
2. 苦手なことを話してみる
なにかを頼る前に
あなたの苦手なことを
伝えるのもありです。
そうすることで
相手があなたの苦手を理解してくれて
頼りやすくなります。
その場合は
「愚痴っぽくならないようにする」
「感情的にならないようにする」
ことを意識し
一方的な押し付けにならないよう
気をつけてください。
3.深い人間関係をつくってみる
頼る頼らないの前に
まず深い人間関係をつくる
努力をすることも大切です。
すると
その過程で自然と自己開示や頼ることが
できるようになっていきます。
信頼関係が構築できれば
頼る頼らないで
悩む時間も減るはずです。
たった1,2人いるだけでも
全然変わってきますよ。
なので、
深い関係性づくりも
大事にしていきましょう。
4.自分の得意で恩返しをする
頼った相手に対して
「自分は〇〇が得意だからいつでも頼ってね」
と伝えるのも効果的です。
そうすることで
一方的に頼ることでHSPさんが抱える
罪悪感も軽くなります。
さらには
自分の得意で人の悩みを解決することで
それがまた自信にもつながります。
5.ひとりで生きていけないと認める
人に頼れない以前に
「人はひとりでは生きていけない」ことを
認めましょう。
そうすることで
「人を頼る」ことは
自然なことだと気づけます。
実は「人に頼れない」と悩んでるのは
あなただけではないのです。
あなたが一歩踏み出すことで、
まわりも変わっていくかもしれませんよ。
なので、ひとりで生きられないと認め
そのうえで人とのつながりを
つくっていきましょう。
最後に
HSPさんは
人に頼れないことで
人生のあらゆる場面で損をしています。
辛いときは、人を頼っていいんです。
私もまず家族から
頼れるようになったら
仕事先や友人にも
自分が苦しい時に
助けを求められるようになりました。
そうすることで、
より人間関係の絆が
自然と深まり
より親密になることができたのです。
今では、
頼る喜び、頼られる喜び
どちらも実感することができています。
あなたにも
そんな未来が待っていますよ。
焦らず、できることから
始めましょう。