ひとりが好きで
ひとりでいる時間を
満喫することのできる
HSPさんですが、
学校や子供の習い事など
他のママさんがいる場所へ出向くと
いつも自分だけポツン…
まわりは
それぞれ友達同士で楽しそうなのに
自分は話す人がいない。
声を掛けたいけど
おしゃべりしている中に
割って入る勇気はない。
私なんかと
話したくないか…
繊細で面倒くさい私なんか
好かれるわけないよね…
思考はどんどんネガティブになり
いつも気楽なはずのひとりが
急に孤独で寂しく感じてしまうことも。
人が嫌いなわけではなく
楽しくおしゃべりしたい
気持ちはあるのに
どうせ嫌われるし…
人付き合い苦手だし…
人との関わりを拒絶していては
あなたと気の合うかもしれない
友人との出会いも
失ってしまいます。
それどころか
あなたはこの先ずっと
誰からも誘われることなく
ひとりで過ごすことになるのです。
助けて欲しいと思った時に
素直に頼れる人もいません。
悩み事も一人で抱えることになるでしょう。
一人で過ごすことも良いですが、
孤独は寂しいですよね?
人付き合いが苦手だという意識を
手放すことができれば
あなたが
困った時や悩んだ時
また、助けて欲しい時に
素直に頼れる人がいたら
心強いですよね。
子育てが落ち着いた頃に
同じ趣味を楽しんだり
旅行に出かけたり。
そんな楽しみが
この先待っているのです。
人付き合いが苦手という意識を
一緒に手放していきましょう。
人付き合いが苦手な理由
1.気を遣い過ぎてしまう
HSPさんは
他人の心の変化にとても敏感で
意識していなくても
色んなことに気がつくので
友達に対しても
気を遣いすぎてしまう
特徴があります。
自分が楽しむことよりも
相手を楽しませなきゃと
思ってしまい
無理をすることで、
疲れてしまいますよね。
2.友達の形に囚われてしまうから
HSPさんは
真面目な性格ゆえに
「良い友達とはこうであるべき」
という考えに陥りやすいのです。
この友達という形に
囚われていると
息苦しさを感じてしまいます。
「まめに連絡しなくちゃ」
「誘いを断るのは申し訳ない」
など、友達だから○○すべきが
強いと、苦しくなってしまいますね。
3.過去に人付き合いで嫌な経験をした
人付き合いが
生まれつき苦手な人は
実はあまりいません。
しかし、人はそれぞれ、
過去の経験から少なからず影響を受けて
人格を形成するものです。
過去に人との関係で
嫌な思いを経験したことから、
自分に自信を無くし
自分なんてどうせ嫌われる…
と思い込んでしまいますよね。
人付き合いをラクにする方法
1.苦手である自分を否定しない
まずは、
「苦手でもいいんだ」という意識を
持ちましょう。
人付き合いが苦手であること自体
だめなことではありません。
誰にでも得意なこと
不得意なことがあるのですから。
「自分は得意ではないんだ」
と理解した上で
どうストレスなく関わっていけばいいのかに
意識を向けましょう。
2.聞き役にまわる
自分の話をするのが苦手という方は
聞き役に回ってみましょう。
相手が楽しめる話題を考えたり
沈黙にならないように
常に話題を考えたり…
話題を豊富に持っていたり
話しが上手な必要も
あなただけが頑張る必要はありません。
なので、聞き役でもいいんだと
思うだけでもう
少し気がラクになりますよね!
どうしても沈黙が気になる場合は
自分の話をしようとしなくても
「週末はどこか出かけたんですか?」
「お子さんは何か習い事やってますか?」
など、
相手の答えを引き出すように意識すれば
自分から話しをしなくても
会話が生まれますよ。
人付き合いが苦手な人に意識してほしいこと
人付き合いが苦手な人は
いきなり頑張りすぎないように
してくださいね。
まずは
挨拶やあいづちを打つなど
小さなことから
少しづつ自身を
つけていきましょう。
人付き合いが苦手という人は
相手を不快にさせないように
という配慮の心が強いのです。
それは
とても大切な
あなたの強みでもあります。
頑張りすぎると
あなたの強みがなくなってしまう
可能性がありますので
焦らず
あなたのペースでいきましょう。
最後に
人付き合いが苦手な自分を
否定しないでくださいね。
ですが、
苦手だからと
人との関わりを拒絶してしまうことは
人間関係でのストレスは
なくなるかもしれませんが
それだけでは
寂しく、あなたの心は
満たされませんね。
苦手である自分を認め
頑張る人付き合いをやめると
あなたの持つ苦手意識は
自然となくなり
自分のペースで
人との関わりを楽しむことができます。
きっとあなたにとって
大切な人との出会いのきっかけも
生まれることでしょう。