こんにちは、りえです。
睡眠時間は足りているはずなのに
朝起きれない…
重い体を何とか起こし
朝の家事を進めるけれど
家族がそれぞれ
出勤、登校すると
ちょっと横になろう…
再びソファに横になったまま
動けなくなってしまう…。
掃除機をかけなきゃ!
洗濯物を干さなくちゃ!
買い物に行かなくちゃ!
そう思っているのに
気力が湧かない…
時間だけが過ぎ
罪悪感だけが増してゆく。
何も回復しないまま
あっという間に
子供たちの帰宅時間になり
「ママずっと寝てたの…?」
「ごめんね、ちょっと疲れちゃって…」
こんな経験ありませんでしたか?
他のママさんは
きっときちんと
こなしているはずなのに…
何で私だけ…?
家族や自分への罪悪感と
情けない気持ちで
いっぱいですよね。
ですが、この無気力状態は
単なる加齢や体の疲れでは
ないのです。
実は心が疲れているのです。
繊細な気質を持つあなたは
人一倍まわりに気を遣い
自分の気持ちは抑え
常に自分のエネルギーを
他人に注ぎます。
そんな状態を繰り返してきた心が
「もう限界だよ」と
伝えているのです。
たくさん体を動かせば
休息が必要ですよね。
車もたくさん走れば
ガソリンの補給だけではなく
時にはメンテナンスも必要です。
実は
心も同じなのです。
日々のケアが必要で
それを怠ると
機能しなくなってしまうのです。
家族はあなたの状態など
分かりませんから
ただ怠けているママとしか
思ってないでしょう。
そんなの嫌ですよね!
できることなら
自分だって
いつも明るく笑顔でいたいですし
家族を支え、家族の喜ぶことを
してあげたいですよね!
そのために
自分の心の状態に気づき
日々の心のケアを
意識していきましょうね!
心のSOSに気づこう
まずは心の不調から
体に現れる変化に気づきましょう。
このサインが出ている人は
心のが良くない状態にあります。
1.心のサイン
・イライラする
・気分が落ち込む
・涙が出る
・気力が出ない
・集中できない
些細なことでイライラしてしまい
感情のコントロールが
できなくなってしまったり
今まで出来ていたことが
できなくなてしまう。
泣きたいまたは、涙が勝手に
出てきてしまうなどの
症状が現れます。
2.体のサイン
・睡眠の変化(眠れない、朝起きられない)
・食欲の変化(食べたくない、食べすぎる)
・お腹の不調(胃痛、下痢や便秘)
・だるいなどの疲労感
・頭痛や肩こり
睡眠には大きく影響が出ます。
寝つきが悪い、
眠りが浅く何度も起きてしまう。
また、食事にも変化が起きます。
食事が美味しく感じられない
そもそも食欲が湧かない。
逆に過食のパターンもあり、
頭痛や肩こりも
見逃さないようにしましょう。
3.行動のサイン
・身支度お風呂が面倒になる
・ミスが増える
・人付き合いを避ける
顔を洗う、お風呂に入るなどの
当たり前なことも
面倒になったり
家に引きこもりがちになり
人に会いたくなくなります。
このように、さまざまな
変化が現れます。
自分からのSOSを
見逃さないようにしましょう。
ですが、この状態というのは
かなり心が限界まで
達しています。
日々のストレスを
小さなうちに対処することが
大切になってきます。
ストレスが溜まる前のご自愛が重要
人間には
一人ひとり「容量」といものが
あります。
体力もメンタルも
無限ではありません。
思っている以上に
すぐに限界に達したりもします。
心の疲れや傷は
一朝一夕でなんとかなるものでは
ないのです。
溜まる前が大切です。
1.自分の気持ちを知る
自分と向き合う時間をつくり
自分のポジティブな気持ちも
ネガティブな気持ちも
ありのままを受けとめましょう。
自分の本当の気持ちに
気づいてあげることが
大切です。
2.好きなことをする
数分でもいいので
自分の好きなことをする
時間をつくりましょう。
嫌な事から一瞬でも
離れられますし
自分の心が満たされます。
3.適度な運動
運動しなきゃと思うと
少し身構えてしまいますが
ストレッチでも構いません。
天候に左右されず
お家でいつでもできますよね!
4.十分な睡眠
普段からたくさんの刺激を受け
思考はフル回転しています。
体は疲れていなくても
脳はとっても疲れていますので
十分な睡眠と
睡眠の質を
心がけましょう。
5.人に頼る
なかなか人に頼るのが苦手で
一人で抱えてしまう人が
多くいます。
ですが、誰かに話すだけでも
気持ちが楽になることがありますし
考え過ぎだった!と
気づけることもあります。
あなたを助けたいと
思っている人は必ずいますので
信頼できる人に
話しましょう。
最後に
人ってそんなに強くないのです。
あなたが思っている以上に
心はもろく壊れやすいもの。
心が限界になるまで
頑張る必要はないのです。
常に自分の心と対話し
体の健康と同様に
心の健康にも
目を向けましょう。
どちらも健康でなければ
自分自身を、そして
大切な家族を
幸せにすることはできませんよ。