こんにちは、りえです。
嫌われることが怖くて
みんなに好かれたいと
思っていませんか？
他人の気持ちに
敏感なので
嫌われるよりは
好かれている方が
安心なのはよく分かります。
ですが
好かれようと
努力する方向を間違うと
生きづらさの原因と
なってしまいます。
みんなに好かれるために
他人の機嫌をとったり
嫌な事も引き受けたり
時には嘘をついたり
無理に笑ったり
元気なフリをしたり…
相手に合わせ、
本来の自分を押し殺し
偽りの自分で
いるだけでも苦しいのに
そんな努力をしても
離れて行く人もいるのです。
最終的に
自分自身が疲弊し
人との関わりを持たなくなる。
結果誰からも好かれず、
孤立してしまうのです。
そんなの
悲し過ぎませんか？
逆に、あなたが
ありのままでいたとしても
離れて行く人もいますが
あなたを好きだと
言ってくれる人だけが
あなたのまわりに残ります。
その人こそ、
あなたにとって
心地の良い存在であり
良き理解者に
なってくれるのではないでしょうか。
子育てが落ち着いたら
一緒に旅行を楽しむなんてことも
あるかもしれません。
ですが、
あなたが偽りの自分で居る限り
そんな存在の人とは
一生出会うことはありません。
そんな人生悲しいですよね。
これからは、自信を持って
自分を出していくことを
一緒に意識しましょう。
誰からも好かれたいをやめたほうがいい理由
1．良好かつ深い関係を築けない
好かれたいと思う人は、
自分に意見があっても
言い出すことができません。
相手に嫌われたくないために
自分の気持ちを抑え込み、
相手に同調してしまうのです。
それはただの、
都合のいい人としか見られません。
これでは、表だけの浅い人間関係で
終わってしまいます。
2．時間と労力を無駄にする
好かれるために
偽った自分でいることは
精神的にも体力的にも辛いですよね。
偽りの自分で人と接し
家に帰宅すると、
疲労感とともに
何とも言えない虚しさが襲ってきます。
これを一生続けても
浅い関係しか築けないのならば
その労力と時間は無駄でしかありませんよね。
3．自分を失う
相手に合わせるということは
自分を否定することになります。
それを続けることで
自分本来の考え方や価値観、
自己イメージや目標、希望など
自信の基盤となるものが
分からなくなってしまいます。
「好かれたい」をやめるために
1．嫌われる勇気を持つ
嫌われる勇気を持つことは大切です。
なぜなら、
どうあがいても
どんなに優秀な人でも
ある一定の人からは嫌われてしまうのです。
ですが、その反面、
あなたが特別なことをしなくても
あなたを好きだと思ってくれる人が
必ずいるということ。
どうやっても嫌らわれてしまう人に
好きになってもらう努力をするのは
とても難しいですし、
正直なところ
あなたのエネルギーがもったいないです。
だったらそのエネルギーを
あなたを好きでいてくれる人に
注ぐべきではないでしょうか。
そして、あなたが本来の自分でいることは
どうやっても嫌われる人と
何もしなくても好かれる人を
明確にしてくれます。
素の自分をさらけ出し
それでも側ににいてくれる人を大切にしましょう。
2．自分を誇ろう
「好かれたい」と思う人は、
自分に自信がなかったり、
ネガティブな方が多い傾向にあります。
ですが、いきなり「自信を持て」と言われても、
なかなかすぐには
切り替えることは難しいですよね。
最初はそれでも大丈夫です。
少しずつ変えていきましょう。
まずは、自分を褒めてあげることです。
最初は
日常の当たり前のことでかまいません。
朝ごはんを食べた！
歯を磨いた！
いつもの電車に乗った！
当たり前過ぎて見過ごしがちですが
意識して自分を褒める習慣をつけましょう。
褒める習慣ができたら次は、
小さな目標を決めましょう。
大事なのは達成しやすい小さな目標です。
目的はあくまで、
できた！という成功体験と
褒めるということです。
起きたら、布団を整える。
リモコンを元の位置に戻す。
帰ったら靴の向きを揃える。
など、小さな目標を自分でつくり
成功体験と、褒めるという実績を
積んでいきましょう。
最後に
誰しも「誰からも好かれたい」
そう思っています。
できるなら嫌われたくないですし
傷つきたくありませんよね。
なので、「好かれたい」と思うことは
悪いことではなく、自然なことです。
しかし、その気持ちが強いと
かえって逆効果となり
良好な人間関係は築けません。
さらには、自分を否定し続け
本来の自分を見失ってしまいます。
それは、
幸せな生き方とはかけ離れていますよね。
あなたが抱える生きづらさを手放すためには
嫌われる勇気を持ち
自分を誇ること。
そのために、
自分を出していくこと
自分を褒めてあげることを
ゆっくり実践していきましょうね。
